デザイナーinterview:笠原英里子さん

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    今回ご紹介するのは、Lumibabyのデザイナー(母親?)笠原英里子さんです。
    笠原さんは近藤康夫デザイン事務所に9年在籍後、1999年カサハラデザインワークを設立されました。
    インテリアデザインをメインに建築、プロダクトなど人とモノ、人と人との関わりを考える空間デザインを手がけていらっしゃいます。








    ■ ご自身がデザインした商品について、思いついたきっかけやコンセプトなどをお聞かせください。

    笠原さん:東日本大震災がきっかけです。突然光がなくなった時、意外と懐中電灯のありかが分からないもの。
    世の中に照明は数多くあるけれど、常にそばに置いておきたい光、いつも持ち歩きたい光って何だろうと考え始めました。

    KONCENTスタッフ(以下:K)
    あの日をきっかけに日常での光の大切さが再認識されましたよね。
    光があるという安心感に加えてLumibabyの姿が、いつも側に置いておきたいというきっかけをつくってくれると感じます。かわいらしいフォルムや触り心地のこだわりがLumibabyの魅力です。



    ■ Lumibabyのおすすめの使い方はありますか。
     
    笠原さん:
    ・寝室のベッドサイドに置いて、夜中目が覚めた時にほんのりつける ○
    ・暗い廊下や階段に、夜トイレに行く時にも安心 ○
    ・仕事で疲れた時にとなりでたたずんでいるLumiちゃんをムニュとにぎって疲れを取る ◎
     
    K:お客様の中に子供の一人トイレデビューにと、ご購入していただいた方がいました。
    光っていない時もかわいいから愛着が湧くんですよね。その子は無事成功したのか、気になります。



    ■ KONCENTショップで印象に残っているものがあれば教えてください。
     
    笠原さん:「CAOMARU」「 Cupmen」「 Tube Doorstopper」「 KOBITO」「 Green Pin
     
        

    K:ありがとうございます。やはり人のモチーフが気になる所でしょうか。
    人のモチーフといっても表現が色々あって面白いですね。



    ■ デザインに興味を持ったきっかけはなんですか?
     
    笠原さん:もともとはガラスの作品を作っていました。もう一度きちんとデザインの勉強をし直そうと桑沢デザイン研究所に入り、そこで倉俣さんの作品に出会ったことで空間のデザインに目覚めました。透明素材や光を使いながら社会と関わっていけるデザインがしたいと。

    K:笠原さんの原点はガラスだったのですね。透明素材の魅力は奥が深いです。環境によって見え方が異なるのが面白いですよね。写真は展示会の様子です。














    ■ 最近凝っていることはなんですか?
     
    笠原さん:昨年『ぽん女会』(日本酒を愛する女子の会)に参加。日本文化である日本酒とか、蔵元さんの日本酒づくりの想いとか、日本食とのマリアージュとか日本酒への知識を深めてます!

    K:「ぽん女会」!気になります。真摯にものづくりと向き合うという意味では通じる所もあるのでしょうか。







    ■ 自分を一言で表すと?
     
    笠原さん:『天然』

    K:意外な答えでした!

    ■ 休日の過ごし方は?お気に入りの場所などはありますか?
     
    笠原さん:休日はなんといってもゴルフ!いろいろなお友達とゴルフ場でラウンドしたり、近くの練習場でスィングの練習をしたり。
    いつもパソコンの前に座っているので、休日は緑に囲まれて気分をリフレッシュするのが最高!

    K:オフには緑に癒しを求めるデザイナーが多いですね〜
    広い所で体を動かすと気持ちよいですよね!












    ■ 是非、笠原さんの作業場(アイデアが生まれる場所など)見せてください!
     
    笠原さん:まわりがとても静かな環境で落ち着いて仕事のできるオフィス。
    メンバーは女性4人なので和気あいあいとなごやかです。


    K:お!Lumiちゃんがいますね。全体的に白に統一されていてとても気持ち良さそうなオフィスですね。Lumiちゃんも溶け込んでいます。



    ■ 尊敬するデザイナーやアーティストはいますか?

    笠原さん:なんといっても倉俣史朗、フィリップ・スタルク、インゴ・マウラー



    ■ 今後の展開について教えてください。
     

    笠原さん:人が幸せになるためのデザインが一番大事。 
    デザインが持つ力 ━ 人を思わず笑顔にする。心が奪われる。その場を立ち去ることができない。
    それを見るだけで幸せな気持になる ━ そんなデザインをし続けたい。

    デザインの価値は言葉がなくても通じるものだと信じているから。


    K:笠原さん、この度はご協力頂き誠にありがとうございました!
    これからもどうぞよろしくお願い致します。


    カサハラデザインワークのホームページはこちら
    http://kasahara-design.com

    笠原さんのデザインはこちら 


    動画もございます。
    Lumibaby
    http://youtu.be/j5Rc_icdhuE



     

    デザイナーinterview:渋谷哲男さん

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      今回ご紹介するのは、Tube doorstopperのデザイナー 渋谷哲男さんです。


      渋谷さんは育英工業高等専門学校 工業デザイン学科卒業後、SHIBUYA  DESIGN STUDIOを設立しました。
      生活用品や雑貨、家具、ノベルティ等々、ジャンルを問わず興味があるモノやコトをデザインしています。最近はデザイユニット“6474”の一人としても活動しております。



      ■ ご自身がデザインした商品について、
        (Tube Door stopper)思いついたきっかけやコンセプトなどをお聞かせください。



       渋谷さん:ある日、部屋でくつろいでいた時に窓から風が入ってきてドアが閉まりました。その際、手元にあった絵の具のチューブをドアと床の隙間に挿し込んだのがTube Doorstopperの誕生のきっかけです。
      あれ?チューブの形ってドアストッパーに最適なのでは?と思って、絵の具、歯磨き粉、ハンドクリーム等、色々なチューブ入り製品を買い込んでは手をベタベタにしながら格闘して、石膏やシリコンで試作を何度も作ってデザインを完成させました。



      KONCENTスタッフ(以下:K)
      日常のさり気ない行動に面白いと感じて、デザインされたプロダクトになった時に、心くすぐられるようなモノができるのですね。





      ■ Tube Doorstopperのおすすめの使い方はありますか?
       
      渋谷さん:住宅の気密性や断熱性が向上して、空調設備も整っている現代ですが、やはり窓を開けて心地よい風を室内に取り入れたり、空気の流れを作ってあげることが体にも心にも気持ちのいいことだと思います。
      ドアストッパーはそういうことをシンプルに実現してくれます。それと、ウチは猫を飼っているのですが、気づかないうちに部屋に閉じ込めてしまわないようドアストッパーで少しドアを開けておきます。
      Tube Doorstopperはカラーバリエーションも豊富なので使うドアで色を変えると楽しいと思います。


      K:いいですね。少しでもドアを開けておく事で、空気の流れが良くなりますもんね。開放的になって気分もリフレッシュすると思います。
      Tube Doorstopperは全部で5色あります。インテリアに合わせ易い、少し落ち着いた色合いです。




      ■ KONCENTショップで印象に残っているものがあれば教えてください。
       
      +dのスプラッシュ、タグカップ、marusaのマンマルディー、EAトCOのOros、Hasam、tidyのプラタワ フォートイレ、SOILのバスマット、CORGAのキーケース、PATTAシリーズ。


             
               PATTA

      ショップに置いてある商品はどれも必ず工夫や驚きや楽しさがあります。


      K:沢山あげていただきましたね!!
      この中で一番新しいブランドは、PATTAです。パタパタ組み立てて、パタパタたためます。
      動画もございますので是非ご覧下さい。

      PATTA


      渋谷さん:それから、他のお店では売ってないような商品があります。
      ということでKONCENT蔵前の実店舗で以前から気になっていた“銭人”買いました! べっ甲の色合いとゆるい感じのシルエットが絶妙です。いつも財布に入れてます。



      ※KONCENT WEBでのお取り扱いはございません。ご了承ください。

      渋谷さん:直営ショップであるKONCENT蔵前店はスタッフさんの商品への愛情と説明が深いと思います。
      見て触れて説明聞いて楽しめるお店ですね。


      K: ありがとうございます!とってもちっちゃくてかわいいやつなんですよ〜
      一つ一つ、職人さんの手作りです。

      KONCENT蔵前店ブログで紹介しております。

      KONCENTで働くスタッフは皆商品が大好きなんです。一つ一つにストーリーがあるので、自慢するように
      お客様に説明したくなってしまうのです。


      〒111-0051
      東京都台東区蔵前2-4-5
      TEL.03-3862-6018 FAX.03-3862-6019
      営業時間:11:00〜19:00
      closed on Mondays(月曜が祝日の場合は営業)



      ■ デザインに興味を持ったきっかけはなんですか?
       
      渋谷さん:小さいころから絵を描くのが好きで油絵の教室に通ったりしてました。小学6年生くらいの頃にクルマに興味が湧くようになり、絵を描くこととクルマを結びつける仕事は何だろう?と考えた時に工業デザイナーという職業を知ったのが始まりだと思います。中学卒業して工業デザイン学科のある高専に入って、広義のデザインも学び、
      クルマだけでなく、日用品等のデザインにも興味が広がっていきました。


      K:小学生で既に工業デザイナーという職業を知っていたのですね。
      +dのデザイナーは子供の頃からデザインが好き!という方が多い気がします。


      ■ 最近凝っていることはなんですか?
       
      渋谷さん:ミシン。正確に言うとまだ凝ってませんが、もともとラフモデルを作ったりする時に電動工具を使うのが好きで、その流れで先日、布モノ系を作っていた時に久々にミシンを使ったんですけど、モノづくりの道具として結構魅力的ではないかと。凝ってしまうかも。 


      K: ミシンですか。プロダクトデザインのラフモデルというと、何となくのイメージですが、あまりミシンを連想しなかったです。お母さんの道具というか、家庭的な感じがします。笑


      ■ 自分を一言で表すと?
       
      渋谷さん:なんだかよくわからない人。


      K:あれ!そうしたら、今度渋谷さんをよく知る方に、聞いてみます。笑


      ■ 休日の過ごし方は?お気に入りの場所などはありますか?

      渋谷さん:気分転換に地元をサイクリングがてら散策することがあります。意外と知らないことが多くて、小さな発見があります。自転車で数分走ると、のどかな景色が多いのでパソコンで疲れた目や体をリフレッシュできます。
       
      渋谷さん:写真の土手沿いには山羊を放し飼いにしている保育園があって、メーメー鳴きながら土手の草を食べています。なかなかローカル気分を味わえます。春先にはアオダイショウも草むらで日光浴していて、スリリングです。


      K:これは素敵な所ですね!やはりリフレッシュするには自然が一番ですね〜。近くにこんな素敵な所があって羨ましい限りです。




      ■ 是非、渋谷さんの作業場(アイデアが生まれる場所など)見せてください!

      渋谷さん:アイデアが生まれる場所はデスク以外の場所が多いです。電車に乗ってる時とか、眠りにつく前とか(朝には忘れてることが多いですが)。クライアントさんや職人さんとの雑談中もアイデアが生まれやすいですね。
      写真は作業場です。左側がパソコン作業のスペース。
      右側が模型等製作するスペースですが、大きな材料を使う時は床に拡げて作業します。ちなみにバケットスツールもここで活躍しています。





      K:やはりTude Doorstopperのように、アイデアはふとした時に生まれるのですね。リフレッシュを大事にしている渋谷さんだからこそ生まれたアイデアなのだとわかりました。

      バケットスツールは中にモノをいれられるので、作業場にはぴったりかもしれません。




      ■ 尊敬するデザイナーやアーティストはいますか?

      渋谷さん:オーレ・パルスビー、コンスタンチン・グルチッチ、他にも好きなデザイナー、プロダクトはたくさんありすぎます。好きなデザイナーを皆で雑談したいくらいです。
      画家ではルネ・マグリットですね。


      K:マグリット、私も好きです。幼い頃から油絵をやっていたということで、渋谷さんが描く絵も、とても気になります。

      ■ 今後の展開について教えてください。

      渋谷さん:プロダクトデザイナーなので、まずはこれまで通り、目の前の仕事を通して生活や社会をちょっとずつ良くしていくことですね。
      それから、色々なことに興味を持ち続け、多くのことからヒントをもらい、多くの人に喜んでもらえたり、気づきを与えたりするデザインができればと思います。
      これは必ずしもモノである必要はないです。仕掛けや仕組みづくりかもしれませんし、対話だけでいいかもしれません。
      もちろん、それと並行して個人的なデザイン活動(ワガママ含む)も進めていくと思います。
      そう考えると、やることいっぱいです。



      K:パワーにあふれていますね!
      今回は、ご親切に色々とお話して頂き、ありがとうございました。
      蔵前のKONCENTにもまたお越し下さい。


      渋谷さんのデザインはこちら↓
      Tube Doorstopper(チューブドアストッパー)



      渋谷さんのホームページはこちら
      www.shibuya-d.com


      JUGEMテーマ:プロダクトデザイン

      デザイナーinterview:梶本博司さん

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        今回ご紹介するのは、巷で噂の傘をデザインされた、梶本博司さんです。
        多摩美術大学立体デザイン科卒業後、家電メーカーを経て、1991年から梶本デザインで
        プロダクトデザインを中心に活動されております。

        ■ご自身がデザインした商品について、
         思いついたきっかけやコンセプトなどをお聞かせください。


        梶本さん:学生時代にまで遡ります。
        デザインで小さな革命を起こしたいと本気で思っていましたから、身の回りのものすべてを疑って見ていました。そんな状況の中で、電車内で濡れた傘をさわってビリビリっときたわけです。家に帰って紙に骨の構造を描いて、興奮して熱くなりました。
        そのころはコンセプトという概念もなく、ただ思いつきを人に聞いてほしいと傘のシールにあった洋傘振興会に、アイデアスケッチを見せに行ったりしました。
        もちろん門前払いであっさり撃沈でしたが、作ってみたいという思いだけ残り、しかし傘を作る事は難しく、その後、数十年も経ってからようやく重い腰を上げてビニール傘の改造をはじめることになります。
        改造をはじめると問題点とともに、自立できることや開くときに怖くないことなどを発見しました。それを個展やグループの展示に出品したりして人の反応を楽しむといった感じでした。その後、さまざまな出会いから製品になっていきます。


        KONCENTスタッフ(以下:K)
        学生の頃に考えていたアイデアが、何十年も経ってようやく製品になったとのこと。感慨深いですね。
        梶本さんにとってまさしく子供のような存在なのではないでしょうか。



        ■UnBRELLAのおすすめポイントを教えてください。

        梶本さん:色々機能的な事をあげることはできますが、一番は雨の日がちょっと待ち遠しいことです。

        K:なるほど〜!確かに、早く使ってみたい!って思いますよね。
        周りの不思議そうに見る反応を見るのも楽しいですしね。




        ■反響が気になる所ですが、UnBRELLAの実際の反響、如何ですか?

        梶本さん:まずデザイナー仲間で購入してくれている方が多く、とても嬉しいことです。もちろん、興味を持って頂いたのと
        使ってみたいという体験願望からだと思います。
        家に帰ると数本もある傘なのに、再構築したことが体験に繋がっていることを製品化で知りました。
        また、最近同じマンションの人から「応援しています」と声をかけられました。驚きです。

        K:まだ製品になる前のプロトタイプを見ていたデザイナー仲間の方も沢山いるかと思います。
        ついにできたんだね!と思ってくれる方が沢山いらっしゃるのはとても嬉しいですね。
        写真は貴重な試作品UnBRELLAです。





        ■KONCENTショップで印象に残っているものがあれば教えてください。

        梶本さん:「アニマルラバーバンド」「スプラッシュ」「コップ ハンディモップ」「コップ ロールクリーナー」「カバクレヨン」「カバコースター」「カバマグカバー
        アニマルラバーバンドは個人的に輪ゴム色をした人間シリーズが欲しい。


        K:人間シリーズですか。ということはヒューマンラバーバンドですかね?笑


        ■デザインに興味を持ったきったけはなんですか?

        梶本さん:たぶん阪急電車です。当時からオリジナリティあふれる車両で、今考えるとデザインもなにも知らない子供が、製品を分析し評価していました。一言で言えばオタクということですね。オタク要素はデザインと接触してから薄らいでいきますが。
        あとは普通が嫌だった高校生のときに漠然とめくった電話帳です。デザインという言葉がなんとなくかっこよさそうに見えて、電話した大阪アートスクールという専門学校がきっかけを作ってくれました。
         
        K:オタクを「とことん突き詰める」という意味で捉えるとするならば、UnBRELLAはまさしく梶本さんの
        オタク気質(といって失礼にならないでしょうか?笑)が生み出した製品なのですね!



        ■ 最近凝っていることはなんですか?
         
        梶本さん:どん底グルメかな。パンにマヨネーズを塗って魚肉ソーセージを挟んで食べる。おいしくて泣けてきます。


        K:こ…これは!!笑 シンプルイズベスト!ですね。
        B級グルメのさらにお手軽版、どん底グルメというネーミング、今後流行らせたいです!


         
        ■ 自分を一言で表すと?
         
        梶本さん:「新人類」
        今の若いヤツは、と昔から大人はいいますが、その若いヤツが捉えどころなくそのまま年を取りました。

        K:いつまでもフレッシュな梶本さん、素敵です!その遊び心が素敵なデザインを生みますね。


        ■ 休日の過ごし方は?お気に入りの場所などはありますか?
         

        梶本さん:夕日の海です。といっても海は遠いからYOUTUBEで。空想というか妄想です。

        K:かっこいいですね〜。波の音は想像力を高めてくれるみたいですよ。









         
        ■是非、梶本さんの作業場(アイデアが生まれる場所など)見せてください!

         
        梶本さん:狭小の作業場ですね。環境が良くないから諦めがつきます。

        K:色々置いてありますね笑 紙のモデルが何になるのか、気になります。

         
        ■ 尊敬するデザイナーやアーティストはいますか?
         
        梶本さん:柳宗理、イサムノグチ、バックミンスターフラーぐらいであとは次々に尊敬する人が現れ消費されていきます。
        あ、あとユーミンですね。
         
        K:海をみながらユーミンとかでしょうか。想像(妄想)するだけでいいですね。


        ■ 今後の展開について教えてください。
         
        梶本さん:この年になって、というかUnBRELLAによって自分のスタンスは変えられないことを確認したので、発明デザイン的なことを続けたいと思います。
        最近、WEBSITEをリニューアルしましたのでぜひ見てください。

        カジモトデザインオフィス  
        http://hiroshi-kajimoto.com

         
        K:UnBRELLAのような、あっと驚く、でもそれだけでなくデザインもしっかり考えられている製品を作りつづけてください!
        楽しいインタビューをありがとうございました。



        梶本さんのデザインはこちら
         

        デザイナーinterview:熊谷英之さん

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          今回はLeafのデザイナー熊谷英之さんにお話を伺います。
           

          1979年大阪生まれ。

          設計事務所勤務を経て株式会社T3デザイン入社。
          「第7回シャチハタ・ニュープロダクトデザインコンペティション原賞」受賞、「グッドデザイン賞」受賞、「日本タイポグラフィ年鑑2011」入選など。
          「新しい価値観が生まれたり、コミュニケーションのきっかけとなるようなモノをつくる」をテーマに、小さなモノから、大きなモノまで何でもござれのデザイナーとして活躍中。
           


          ■ご自身がデザインした商品について、思いついたきっかけやコンセプトなどをお聞かせください。

          熊谷さん:震災後の電力不足による節電のときに、会社でエアコンの設定温度は何度までみたいに決められた時があったのですが、そのとき室温をとても意識しました。

          すると、冬は暖め過ぎで、夏は冷やしすぎたりと違和感を感じました。
          数値で見たら気づくのですが、ずっと部屋にいると案外気づかないものなので、それを感覚的に感じられるようにしたいと思い、季節の移ろいのように温度で色が変わる葉っぱの温度計を考えました。


          KONCENTスタッフ(以下K):
          感覚で気づく事ができるという点がとても素敵ですよね。部屋のインテリアとしてさり気なく飾っておけるので、無理なく節電ができます。


          ■Leafのおすすめの使い方はありますか?

          熊谷さん:KONCENTのモニターさんの記事を拝見したのですが、
          みんな素敵に使ってくれてます。自分以上に。なのでこちら■を参考にしてください。

          強いて他の使い方を言うならば、メッセージカードとして添えると喜ばれます。
          裏面は白いので書けますし。


          K:本当にKONCENTのモニターさん、とても楽しくレポートしてくれています。いつもありがとうございます!



          ■KONCENTショップで印象に残っているものがあれば教えてください。

          熊谷さん:「アニマルラバーバンド」と「soilシリーズ」。

          アニマルラバーバンドは、初めてみた時ビビりました。色とか形がかわいくて。(まだアッシュさんができたての頃と思う)
          soilシリーズは、シンプルで好き。いくつか持ってる。

          K:アッシュコンセプトの原点であるアニマルラバーバンドを気に入って下さって嬉しいです!soilシリーズいくつかお持ちのこと、ありがとうございます。私もドライングブロックは気に入って使っています。ちょっとしたプレゼントにも喜ばれますよ。

            


          ■デザインに興味を持ったきっかけはなんですか?


          熊谷さん:一番最初に興味を持ったのは、建築をやっていた父親の影響かもしれません。意識はあまりないけど、たぶん。
          実家は父親の設計なんですが、その家やオーディオ機器、車などへのこだわりや、デザインが良い悪いとかの話を小さい頃からよく聞かされてました。


          K:やはり一番身近なお父様の影響は強いのでしょうね。

          それにしても、立派なご実家です!




          ■最近凝っていることはなんですか?
           

          熊谷さん:「株」と「熊モノ集め」。株は、政治や経済、いろんな企業について知るきっかけになる。デザイナーには、そういう知識も必要です。ということで。熊モノ集めは、名字に熊がつくので、よく熊モノをプレゼントされます。なんかとりあえず、熊あげとけばいいやろ的に。けど、実際好きなので自分でもいろいろ集めてます。(写真は一部)


          K:熊モノ!いいですね!いくつか見たことがある熊さんがいます。


           


          ■自分を一言で表すと?

          熊谷さん:楽観的な心配性

          K:なんとかなる〜と思いながらも、内心すごいハラハラしている…といった感じでしょうか。笑



          ■休日の過ごし方は?お気に入りの場所などはありますか?
           

          熊谷さん:何か創作してるか、寝てるか、本読んでるか、飲みに行くか。お気に入りにの店は、赤羽の「まるます家」です。なんか好きでよく行きます。朝っぱらからおっさんたちが飲んだくれている素敵なお店です。


          K:鯉ですか!珍しいですね。街になじんでいるようなこういったお店はとても貴重ですね。楽しそうです。




          ■是非、熊谷さんの作業場(アイデアが生まれる場所など)見せてください!
           

          熊谷さん:アイデアを考えるのは、風呂とか電車とか、合間の時間が多いです。作業をするのは、家のデスクか、会社のデスクです。


          K:やはり植物がモチーフの物が多いのですね〜Leafもパソコンにさり気なくついてますね



          ■尊敬するデザイナーやアーティストはいますか

          熊谷さん:奥村昭夫さん、ブルーノ・ムナーリさん。
          奥村さんは、グリコのロゴなど作った方ですが、アイデアもデザインも、シンプルで好き。おもしろいし。
          ムナーリは、遊び心がある楽しいデザインや考え方が好き。いろんなジャンルのことをやっているところもいい。


          K:あの有名な牛乳石鹸も奥村さんなのですね。両者ともデザインに遊び心があります。
          長年愛される理由はそこにあるのかもしれません。




          ■今後の展開について教えてください。

          熊谷さん:昨年から会社で「おもしろ事業部」を立ち上げて(まだ部員2名しかいませんが)、活動を始めたのですが、モノのデザイン単発で終わらない、広がりのある面白いことを、モノを土台にやっていきたいと思ってます。


          K:おもしろ事業部でのご活躍も楽しみにしております!
          今回は楽しいインタビューをありがとうございました!



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          T3DESIGN  http://t3design.co.jp 

          デザイン商品はこちら↓


          デザイナーinterview:伏谷美由紀さん

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            今回ご紹介するのは、武蔵野美術大学の伏谷美由紀さんです。
            産学連携学内コンペ「MUSABI Product Design Competition」の第1回で見事商品化をしました。

             
            1990年 山口県生まれ
            2010年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン科入学
            現在は、インテリアデザインコースでインテリアや空間デザインを学習されています。





            ■ご自身がデザインした商品について、思いついたきっかけやコンセプトなどをお聞かせください。
            伏谷さん:洗って乾かしたコップをコップスタンドに立てようとしたことがきっかけです。インテリアとして見せることができ、コップを立てるのが楽しくなるコップスタンドを作りたいと思いました。
            そこで毎日コップを使い、コップスタンドを必要とする、うがいや歯磨きのためのコップとコップスタンドをデザインしました。
             
            KONCENTスタッフ(以下K):うがいや歯磨き用のコップを乾かそうとして、上向きに置くと水が溜まったり、ホコリが入ったり、逆に下向きに伏せると、口を付ける所が触れてしまい、衛生的でなかったり、確かに今までとても不便でしたよね。

             




            ■KOBITOのおすすめの使い方はありますか?

            伏谷さん:家族で色別で使うと、どれが誰のコップかわかりますし、洗面所が華やかになっていいと思います。


            K:お客様の中でも2つ買いする方、多いんです。
            2つ買うとこんな事もできちゃいますよ〜
             
            ■KONCENTショップで印象に残っているものがあれば教えてください。

            伏谷さん:Key KeeperTate Otamaです。
            一人暮らしの私にとって、どちらもあるととても便利で、使い続けたいと思うプロダクトです。

            K:Tate Otamaはこれからのお鍋の季節に必需ですね。Tate Otama miniは鍋のとりわけにとてもちょうど良いサイズです。味見をしたり、立てて置けるお皿もついてます。
             


            ■デザインに興味を持ったきっかけは何ですか?

            伏谷さん:小学生の時、よく見ていたテレビ番組でインテリアコーディネーターが視聴者の部屋をコーディネートしている所を見た事がきっかけです。
            自身の力が求められ、つくりだすものが人々に幸せを与える仕事に憧れました。
            はじめはコーディネーターになりたいと思っていましたが、インテリアを見ているうちにデザイナーに興味を持つようになりました。

            K:伏谷さんにとってKOBITOがその第一歩になってくれていたら、とても嬉しいです。

            ■大学での生活を教えてください

            伏谷さん:生活の中で自分自身で体験したことから、問題点や気になる事を見つけ、それを解決したり新しい価値として提示することで、人々の生活が豊かになるといいな、と考えながら制作しています。

            K:生活の問題点に気づくことって簡単そうで、とても難しいですよね。どんどん作品をうみだしてほしいです!


            ■最近凝っていることは何ですか?

            ルームフレグランスや柔軟剤、クイックルワイパーのウエットシートに香りがついたものなど、部屋をいい香りで満たすことに凝っています。
            疲れている時や落ち込んでいる時などでも、毎日の家事が億劫にならず楽しむことができる方法はないかと考えて、いい香りに癒されながら掃除や洗濯をするようになりました。
            日常的な動作に工夫を加えることでちょっとでも見方や感じ方が変わるというのは面白いですね。

            K:無臭が流行の時期もありましたが、今や香りの時代ですね〜。


            ■自分を一言で表すと?

            伏谷さん:細かい。良い意味でも悪い意味でもよく言われます。

            K:デザイナーにとってはとても重要な要素かと思います。


            ■休日の過ごし方は?お気に入りの場所などはありますか?

            伏谷さん:お気に入りのソファに座って、映画を観るのが好きです。
            休日は出かけることが多いですが、帰ってきてソファで一息つくことが日課になっています。

            K:一息つくことも大切ですね。


            ■アイデアが生まれる場所、見せてください!
            伏谷さん:ただの机ですが、KOBITOを考えたのも、大学の課題に取り組むのもこの場所です。カッターマットもパソコンも置くことができる、幅が広く使いやすい机です。

            K:シンプルが一番作業しやすいですよね!整理整頓…見習わないとです。











            ■尊敬するデザイナーやアーティストはいますか?

            伏谷さん:柳宗理、ハンス・J・ウェグナー

            K:どちらもデザインの巨匠ですね。




            ■今後の展開について教えてください。
            伏谷さん:知識や技術を吸収して、人々の要望をかなえる事ができる表現力豊かなデザイナーになりたいと考えています。
            多くの人と接し、成長してゆきながら仕事をしたいです。
            K:伏谷さんのデザインに対する情熱を感じることができました!
            インタビューにご協力頂き、誠にありがとうございました。







            伏谷さんのデザインはこちら↓

            デザイナーInterview:志村リョウさん

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              今回ご紹介するのは、+dの派生ブランド「earth+d」から、カバクレヨン・カバコースター・カバマグカバーのデザインをしていただいた、造形作家の志村リョウさんです。

              志村さんは2010年に東京造形大学大学院デザイン研究領域終了後、造形作家として、森林伐採・大気汚染・温暖化などの環境問題によって起きている「大量絶滅」をテーマに制作活動を行い、KONICA MINOLTAエコ&アートアワード2011受賞をはじめとする様々なコンペティションでご活躍されております。






              ■earth+dから発表されているご自身のデザインについて、思いついたきっかけやコンセプトなどをお聞かせください。

              志村さん:カバクレヨン・カバコースター・カバマグカバーには一つのメッセージが込められています。現在、牙や肉を狙った狩猟により絶滅の危惧に瀕しているカバ。そういった地球上の問題の解決には多くのお金と力と専門的な知識・技術が必要です。しかし一番大事なことは、人がそれに対して興味を持つことであると考えます。私のデザインするプロダクトに出会う事でカバのことをちょっと好きになって、その興味のきっかけになれたらと思いつくりました。
              好きなものを守りたくなるのが人の良い所。僕がカバシリーズを思いついたきっかけも、カバが好きだからだと思います

              KONCENTスタッフ(以下K):ただ可愛い生活雑貨というだけではなく、志村さんの伝えたい深いメッセージが込められています。私たちも志村さんのそんな思いに惹かれて、一緒に商品化させて頂いた、思入れ深いカバたちです。また、earth+d商品の売上の一部を自然環境保護に使わせて頂きます。
              好きなものを守りたくなるのが人の良い所、感動しました!


                        

              ■KONCENTショップで印象に残っているものがあれば教えてください。

              志村さん:SPLASHFire です。
              街中で見かけ手に取ったとき、うわぁ!!すごく好きだ!となったプロダクトです。
              どちらもしっかり存在感があり、カタチと重さの関係がとても美しいデザインだと思います!

              K:手に取った時にどちらも見た目よりもずしっときますよね。ちなみにFireは鏡面と鋳肌の2種類あります。鋳肌は使い込むと、どんどん味がでてくるので長年楽しめるプロダクトです。

               



              ■デザインに興味を持ったきっかけは?

              志村さん:進路に悩んでいた高校生のとき、ひょんな話の流れで美術教師の権藤さんという方に「ずっと見ていてご覧、動くから」とピカソが描いた闘牛場のドローイングを見せてもらったことがあって、半信半疑でその絵を眺めていたら、線で描かれた牛と闘牛士が少し動いてみえたんです。そのとき「この世界面白い!」と思ったのがきっかけな気がします。

              K:志村さんの原点はピカソでしたか。ピカソは抽象画で有名ですが、ドローイングはとても躍動感があって、確かにじっと見ていると動くような気がしますね!


              ■最近凝っていることはなんですか?

              志村さん:凝ってるということではないですが、今までやらなかった身近なことに挑戦しています。最近だと、持久力系の運動が苦手で避けてきたジョギングをはじめたり、ブラックコーヒー飲めなかったので飲んでみたりしてます。
              そうすると走る面白さとか今まで出歩かなかった時間帯の街の雰囲気や、コーヒーの味の違いの楽しみ方など、意外に知らなかったコトに出会えるんです。結構楽しいですよ。
              こんな感じにモノは試しで色々やってみるのがマイブームです。笑

              K:勉強になります。確かに、苦手な事も実際やってみるとまた違う世界が見えてくることがありますよね。そんな新鮮な毎日がきっと志村さんをクリエイティブにさせているのですね〜


              ■自分を一言で表すと?

              志村さん:小動物。よく色んな意味でミーアキャットみたいと言われます。

              K:色んな意味で…??気になります。笑


              ■休日の過ごし方は?お気に入りの場所などはありますか?

              多摩動物公園行ったり、趣味の立体制作したりと結局普段とあんまり変わらないです。笑 お気に入りの場所は国立という町。なんだかんだ地元が一番好きです。

              K:綺麗な桜ですね〜。春が待ち遠しいです。国立の案内は志村さんに頼みます!





              ■是非、志村さんの作業場見せてください!


              机の上に沢山動物が生息していますね。
              どうやって動物たちができあがっていくのか、この目でずっと過程を見てみたいです。ちなみに志村さんは動物たちの目に色を入れるのに2時間かけるのだとか。目に命が宿るとはまさにですね。








              この机の上の動物たちの一部は、KONCENTショップの「きっかけのカタチ」展でも展示させて頂きました。











              ■尊敬するデザイナーやアーティストはいますか?

              志村さん:Michael Jackson・ASKA
              伝える音を造ることができるこの二人を尊敬しています。

              K:志村さんが作品を通して何かを伝えるのと通じるものがあります。




              ■今後の展開について教えてください。

              志村さん:造れるという環境を当たり前と思わず、「伝えるカタチ」を造り続けていけたらと思っています。


              K:これからも作品や製品を通して沢山のメッセージを届けてください。真摯にインタビューを受けて頂いて、誠にありがとうございました!








              志村さんの事をもっと知りたい方はこちらへ↓
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              デザイナーInterview:塚本カナエさん

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                今回ご紹介するのは、タグカップやラップボウルのデザイナー、塚本カナエさんです。

                塚本さんは1999年にカナエデザインラボを設立し、テーブルウエアやインテリアからにいたるまでさまざまなデザインを手がけ、英国王立芸術振興会主催のRSA賞や日本のグッドデザイン賞など数々のデザイン賞を受賞されています。








                 ■ +dから発表されているご自身のデザインについて、思いついたきっかけやコンセプトなどをお聞かせください。

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                KONCENT スタッフ(以下K):まず、Tag Cupについて教えてください。

                塚本さん: これを思いついたのはドイツのワークショップで。ヨーロッパは取っ手のあるカップが普通だったから違うもので、、、と考えたときに私たちの文化である「手で感じ取りながら」という部分を活かした、手でふんわりと温度を感じるカップにすればいいじゃないかと言うのが発端です。

                K:ふんわり温度を感じるって、タグカップを持ったときの感覚にぴったりですね。
                シリコーンスリーブがついているので滑らずにしっかりと持つことができるのがタグカップの長所のひとつですが、そういう温かみのあるデザインも使う方に好評いただける大きな理由だと思います。

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                塚本さん:Wrap Bowlは、食物を保存したり、電子レンジにかけたりするときにラップを使いますが、ラップを使い捨てることにいつも抵抗感がありました。なんとかならないかと思って考え付いたのが繰り返し使えるラップです。その対になる食器はタグカップの大元のコンセプトであるインクルーシブ・デザインであることを受け継いですくい易い形状にしました。また、一番尖ったところのラップを少し外したら中の汁気もうまく切れるようなかたちにしてあります。
                食卓の上にいくつかオードブルのように並べても楽しくなるようなデザインを意識しました。圧力を逃がす弁が付いているのでラップしたままレンジにかけることができます。

                K:ラップって便利ですが、たしかに使うたびにもったいないなーと思いますよね。
                Wrap Bowlはその点安心です。スプーンで中に入れたものをすくいやすいお皿の形もすてきです!
                モダンでシンプルなのに、なつかしいタイルのよう。

                ■ KONCENTショップで印象に残っているものがあれば教えてください。

                塚本さん:アニマルラバーバンド。

                K:ありがとうございます!アニマルラバーバンドは+dの初商品です!


                ■ デザインに興味を持ったきっかけは?

                塚本さん:「使えるもの」を作ってみたくなったこと。でもプロになった今は「使える」ではなく「使うもの」であることを意識しています。

                K:「使えるもの」と「使うもの」、語感が似ているようで意味は大きく違いますね。「使う」が大前提としてあるところに、塚本さんのモノ作りに対する真摯な姿勢が表れている気がします。


                ■ 最近凝っていることはなんですか?

                塚本さん:食の安全。無肥料の無農薬野菜があることを割と最近知りました。武雄温泉の地産地消のイタリアンレストランのシェフの話や料理を実際に聞いて食べて、、、するととても心に残ったんです。写真は有田窯業大学校の学生たちの作品にそこのシェフが考えて選んで調理し、盛り付けて下さったものです。

                K:わー。お皿とお料理の雰囲気があっていておいしそうです。



                ■ 自分を一言で表すと?

                塚本さん:ある意味オタク。

                K:オタクですか。笑
                デザイナーという職業柄、探究心が強いのかもしれませんね。


                ■ 休日の過ごし方は?お気に入りの場所などはありますか?

                塚本さん:自宅近所の大野川緑道を自転車で走るのが気持ちいいです。ロンドンのはずれのChiswickという地区があるんですが、その辺りに似ていて心地よいんですよ。ただ、、、路面を青で塗るのを止めて欲しいですね。いつか陳情に行こうと思っています。景色や空気を感じる前にその大容量の色がばばーんと来るので台無し!


                K:そう言えば、塚本さんはロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業されたのでしたね。
                あらー。これはたしかにすごい青です。笑









                ■ 尊敬するデザイナーやアーティストはいますか?

                塚本さん:セシル・バルモンド氏、インゲヤード・ローマン氏、ロビン・レヴィーン氏,,,他は心の中に仕舞っておきたい。(名児耶さんとか、、)

                K:あ!弊社代表に伝えておきます!


                ■ 今後の展開について教えてください。

                塚本さん:エネルギー問題は避けて通れないですよね。何かできることはないかと思っています。それと久々にプライベートブランドのことを考えています。

                K:エネルギー問題はとても大きな課題ですね。誰もが考えて動かなければいけません。
                 塚本さんのプライベートブランド、楽しみです!発表されるときはぜひご一報ください!

                塚本さん、ありがとうございました!


                塚本さんのウェブサイトはこちら → www.KanaeDesignLabo.com

                塚本さんのデザインはこちらから


                デザイナー Interview:大出 耕一郎さん

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                  今回は、INOXケトルのデザイナー 大出 耕一郎さんをご紹介いたします。

                  大出さんは、1991年よりクックベッセル株式会社に勤務し、現在、ケトル・鍋・テーブルウエアー等の
                  チーフデザイナーを務められています。

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                  写真:INOXを初発表した2007年の展示会


                  ■ INOX について、思いついたきっかけやコンセプトなどを
                  お聞かせください。

                  大出さん:「ケトルのオードリーを作ろう!(オードリー・ヘップバーンのような麗しく凛としたケトルをつくろう)を
                  合言葉にアッシュコンセプトさんでのミーティングを重ね企画が進行しました。


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                  日本・バウハウス・北欧モダン等に共通する
                  丁寧なものづくりの要素を
                  意識と無意識に留めて造形を進めました。

                  K:なるほど。ケトルのオードリーですか。
                  INOXの上品な印象はそこから来てい
                  るのですね。





                  ■ デザインに興味を持ったきっかけは?

                  大出さん:様々な人・製品・素材・仕組み等から少しづつ影響を受けたことであると思います。

                  K:自然な流れでデザインへ向かっていったということですかね。



                  ■ 最近凝っていることはなんですか?

                  大出さん:凝っているというより心がけていることかもしれませんが、できるだけ当たり前に普通に食事をつくることです。

                  K:食べることは大切ですよね。
                  心身の健康にも影響があるし、料理することで新しい発見があったりして良い気分転換になるし、
                  何よりも、おいしいものを食べると元気が出ます!


                  ■ 自分を一言で表すと?

                  大出さん:心配性。

                  K:そうなんですか。笑
                  よく考えずに見切り発車ばかりするよりは、多少心配性なくらいが安心な気がすますよ?


                  ■ 休日の過ごし方は?お気に入りの場所などはありますか?

                  大出さん:スキー場。
                  雪面にスケッチ(シュプール)を描きます。

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                  K:わー!絶景!ウィンタースポーツがお好きなんですね。

                  大出さん:はい。冬の時期以外でも自然がある場所はいいですよ。
                  カラマツ・白樺・ブナ等の林、特に新緑の時期がいいですね。

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                  K:どちらも清涼感がある場所ですね。

                  大出さん:温度の変化を感じる時と場所が好きです。
                  温かい飲み物でほっとしたときや、親切に触れたとき、窓を開けて外気が流れ込んだ次の瞬間など、
                  ヒラメキは温度差とともにやってくるようなきがします。



                  K:きれいですねー。
                  こんなすてきな景色を見せてくれる自然は、大手さんがデザインをするときの発想源にもなっているんですね。



                  ■ 尊敬するデザイナーやアーティストはいますか?

                  大出さん:カイフランクさん、ポールケアホルムさん、柳宗理さん、マーガレットハウエルさん、水戸岡鋭治さん。

                  K:たしか、大手さんは水戸岡鋭治さんに師事されていましたね。
                  尊敬できる上司や先生との出会いは、誰にでもあることではないです。
                  素晴らしい出会いですね。


                  ■ 今後の展開について教えてください。

                  大出さん:毎日食べても飽きない・毎日食べられる白いご飯(のようなプロダクト)をつくることです。

                  日常で使うケトルやお鍋を中心にデザインされている、大手さんならではのお答えですね。
                  これから発表されるクックベッセルさんの商品が楽しみですね。

                  どうもありがとうございました。


                  大出さんのデザインはこちら。

                  デザイナー Interview:橋田 規子さん

                  0
                     今回ご紹介するのは、橋田規子さんです。

                    橋田さんは精力的に活動するデザイナーでもあり、芝浦工業大学の学生達にプロダクトデザインを教える
                    教授でもあります。
                    今年は+dからも新作のBirdie Earpick
                    (バーディーイヤーピック)を発表されました。





                    ■ I'm Dや+dから発表されているご自身のデザインについて、思いついたきっかけやコンセプトなどをお聞かせください。

                    7047192-1.jpg
                    橋田さん:Retto Bath Chairは、もともと浴室のデザインをしていた中で、日本人はお風呂に思い入れがある人が多いのに、なんで風呂椅子は素敵なものがないんだろうか、と思ったことがきっかけです。
                    インテリアとしてかっこいい風呂椅子を創りたいと思いました。












                    Birdie Earpickは、竹の耳かきって生活感があって、リビングには置きたくないけど、でも普段はリビングでくつろぎながら耳かきしたいし、、、


                    それで、かわいくて耳かきらしくない耳かきならいいんじゃないか、と思ったのがきっかけです。









                    (竹の耳かき→)

                    KONCENTスタッフ(以下K):なるほど。
                    そう言われてみると、どちらも当たり前に使っているのにかっこいいなと思うものは今までなかったかも。
                    耳かきなんてとくに、デザイン性については
                    なくて当たり前のような感覚で使っていました。
                    視点を変えることで、生活の中に常にあるものに素敵なものが増えますね。




                    ■ KONCENTショップで印象に残っているものがあれば教えてください。

                    橋田さん:みんな素敵なので、絞ることが難しいですが、
                    ツンツンは見た目も機能もすばらしい。
                    宮城壮太郎デザイナーの傑作です。

                    K:ツンツン、私も使っています。良いですよね〜!
                    もう他の石けん置きが使えなくなりました。
                    溶けやすいオーガニック石けんや高級な化粧石けんには特にぴったりですよね。
                    石けんの空気に触れる面がお皿型の石けん置きより多いから、乾きやすくて無駄なく使えます!
                    使ったことない方、おすすめですよ!(アピール)




                    ■ デザインに興味を持ったきっかけは?

                    橋田さん:出身は愛知の田舎なんですが高校の美術の先生が、東京芸大出身の先生で、世界の数々のデザインを紹介してくれたことがよかったです。
                    この女性の先生との出会いには感謝しています。デッサンの指導も超一流でした。

                    K:すてきな恩師にめぐり会われたのですね。


                    ■ 最近凝っていることはなんですか?

                    橋田さん:最近色々な仕事が増え書類の整理が大変なので、ファイルに凝っています。

                    あれこれ試しています。

                    (写真はイオンで見つけたジャバラ式のファイル。なんと13ポケットも!→)

                    K:13ポケットってすごい!




                    ■ 自分を一言で表すと?

                    橋田さん:面白いこと好き。

                    K:あ、なんだか少しわかるような気がします。
                    「思いついちゃった」と、はじめてBirdie Earpickについてこっそり教えてくださったときの笑顔が忘れられません。笑



                    ■ 休日の過ごし方は?お気に入りの場所などはありますか?

                    橋田さん:休日の過ごし方は、二度寝して、面白い夢を見ること。掃除洗濯。
                    ゆっくりお風呂に入り頭まで湯に浸かる。
                    好きな場所は、布団の中。
                    (恥ずかしいですがいつも寝ているベットです→)
                    それから、自転車通勤の途中で通る、海岸通り沿いの東京海洋大学の緑あふれるひろーいグラウンド。四季折々の植物がすばらしい。

                    K:面白い夢がどんな夢なのか気になりますね。笑
                    お布団の中はこの時期とくに最高な場所ですよ。
                    出たくなくなってしまいます。




                    ■ 尊敬するデザイナーやアーティストはいますか?
                    橋田さん:ミース・ファンデルローエ、柳宗理、フィリップ・スタルク、三宅一成。

                    K:そうそうたる面子ですね!去年の柳宗理さんの訃報はとても残念でした。
                    芝浦工業大学の生徒さんの中には、この中に橋田さんのお名前が加わる方もいるかもしれませんね。



                    ■ 今後の展開について教えてください。 
                    橋田さん:海外で商品化ができたら素敵だなあと思っていまして、この度ストックホルムデザイン展に出展します。
                    海外の人の反応が楽しみです。

                    どんなデザインが発表されるのでしょう。
                    楽しみです!
                    橋田さん、ありがとうございました。




                    橋田さんのウェブサイトはこちら↓

                    橋田さんのデザインはこちら↓
                      

                       




                    デザイナーInterview:大木 陽平さん

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                      今回は、Birdie Paper Knife のデザイナー 大木陽平さんにお話を伺います。

                      Birdie Paper Knife は今年11月にプラスディーから発表され、ドイツのDesign Plus award を受賞しました。

                      大木さんはデザイン事務所で働く傍ら、この他にもコクヨデザインアワードをはじめとする様々なコンペティションで受賞されています。






                      ■ Birdie paper knife について、思いついたきっかけやコンセプトなどをお聞かせください。
                       
                      大木さん:いらなくなった紙を、メモ用紙として切り分けるのにペーパーナイフを使っていて、ざっくりと紙を切る使用感が気持ち良いいな、と思っていました。

                      そこから、自分でも何か考えられないかと思うようになり、最初はメモがまとめられるように針状の台座に刺さっているものを考えたんです。

                      そのときのモチーフは、風見鶏だった気がします。





                      KONCENTスタッフ(以下K):風見鶏から小鳥になったとは。
                      Birdie の揺れる動きと、風見鶏の風向きを示して回る動きはつながっていたんですね。











                      ■ KONCENTショップで印象に残っているものがあれば教えてください。

                      大木さん:まず、「クサ」ですね。揺れるつながりで。いくつか窓際に並べたいですね。
                      「コップ」も気になっています。コロコロを使う用途が生まれたら、これですね。
                      「ガムフック」は実際に使っていまして、大振りな使用感が気に入っています。

                      K:ガムフックを実際に使ってくださってると聞いて嬉しいです!ありがとうございます!

                      kusa.jpgmds.jpg



                      ■ デザインに興味を持ったきっかけは?

                      大木さん:高校の卒業に差し掛かったころ、進路を決めなきゃならくて、なんとなくソファとか椅子作ってみたいな思い、その時に職人的なアプローチとデザイナー的なアプローチがあると知ったのがきっかけです。

                      K:なるほど。そういえば、Birdie の開発中、モデルをご自分でたくさん作ってきてくださいましたね。その結果あのきれいな柔らかいラインが出来上がりました。大木さんならデザイナーでも職人でもいけそうな気がします。


                      ■ 最近凝っていることはなんですか?

                      大木さん:星新一さんの本をよく読んでいます。
                      短編なので、いつでもキリ良く読めて、通勤の電車の中でよく読んでいます。
                      もちろん、内容も大好きです。

                      K:ちょっとユーモラスだったり皮肉が入っていたりして、おもしろいですよね。
                      KONCENTスタッフの中にも星新一さんファンが数名おります。

                      (写真:星新一さんの本。「和田誠さんの挿絵も素敵ですね。」と大木さん。)


                      ■ 自分を一言で表すと?

                      大木さん:社交的な人見知りですかね。

                      K:人見知りだったんですか?大木さんはおもしろいので、人見知りしなくても、たぶんどこへ行っても受け入れられますよ。


                      ■ 休日の過ごし方は?お気に入りの場所などはありますか?

                      大木さん:お茶しに行ったり、本屋に行ったり、ショッピング行ったり、食事に行ったりとのんびりブラブラしています。

                      最近は寒くなってきたので、布団の中であったり、コタツの中であったり、お風呂の中であったりと
                      暖かいところがお気に入りです。

                      (写真:大木さん愛用のどてら)

                      K:最近さむいですよね。できるだけ布団の中にいたいですよ。


                      ■ 尊敬するデザイナーやアーティストはいますか?

                      大木さん:ジャスパー・モリソンさんです。
                      普通の形の良さを最大限に引き出しておられるかと。グローボールがとてもお気に入りです。

                      K:ほかには?

                      大木さん:そうですね、あと全然デザインと関係ないのですが、レディオヘッドというバンドです。
                      接点の無かった要素を組み合わせたり、スタイルを刷新し続けていたり、歳をとっても変わらずクリエイティブでいる姿をみていると、自らもそうありたいなと思います。

                      K:かっこいいですよね。レディオヘッド大好きです。
                      ちなみに今KONCENT事務所のラジオからタイミングよく流れてきています。
                      身近な人では??

                      大木さん:もちろん、身近にもたくさんおられるのですが、どこか気恥ずかしいので。

                      K:つっこみすぎましたね。すみません。笑


                      ■ 今後の展開について教えてください。

                      大木さん:今は目の前のことをコツコツやることですね。
                      それがちゃんと先に繋がるように、がんばりたいです。

                      K:これからが楽しみですね。


                      大木さん、ありがとうございました。



                      大木さんのデザインはこちら
                      Birdie Paper Knife



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